ふらんす堂編集日記 By YAMAOKA Kimikoに、『 f 字孔』 を取り上げていただきました。
とてもていねいに書いていただいています。
この出版社にお願いしようと思った理由のひとつとして、わが家と、都心の職場の中間地点にあって、訪ねやすいということがある。
装丁にはこだわりがあって、やはり実際に顔を合わせて、目の前に現物をおいて、話をしたかった。
結局、仙川のふらんす堂には、3回足を運んだ。
装丁をやらせてもらいたい、などという希望は、かなり面倒くさいことだったろうと思うが、わがままをきいていただくことができた。
ぼんやりとした私のイメージを汲みとって、いくつものアイディアを形にしてくれた、友人のイラストレータの石井トミイさん。
そして、そういうイメージなら、こっちがいいんじゃないかと、真剣に意見を言ってくれた山岡さん。
あとがきにも書きましたが、たくさんの人のおかげで、思いが形になりました。