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8月19日~20日、塔の全国大会で名古屋に行ってきた。諸般の事情により、行けると決まったのは前日の午後3時頃だった。係りの方々にはご迷惑をおかけしてしまったが、やはり行けてよかったと思う。
よかったことのひとつは、塔誌のバックナンバーで、1996年9月号「通巻500号記念号」を手に入れたこと。ちょうど10年前だなぁと、感慨深く読んだ。阪神大震災の翌年であり、特集1は「震災を詠む」であった。グレートーンの震災直後のグラビアの上に、約20首の歌がのせられている。迫力がある。あの震災は確かにあったのだということが、(当たり前なのだけれど)ぐっと迫ってくる。 塔に入会したとき、特に理由はないが10年続けようと漠然と思っていた。今5年半。初参加の方から、「みやちさんはもう長いんでしょう?」と聞かれて、「いえ、まだ5年です。」と答える。たぶん相手の方は、すごく長いと思っただろう。私が入会したての頃、やはり同じことを歌会で会った方に何度も尋ねた。3年以上は、みんな「長い」と思っていたように思う。 10年前の塔誌に写真で登場するみなさんの何と若々しいこと。今は選者クラスの方が、初々しく普通の作品欄に名前を連ねていたりする。 少なくとも10年以上は続けている人の名前を、頁をめくるたびに見つけてはあっという間に時間がたってしまった。 永田主宰は、19歳から40年歌をやっているとのこと。「歌を続けること、自分の作ったものを残していけるということは、幸せで、何より強いことである」というが、開会の挨拶だった。 【震災を詠む】より (塔1996年9月号) 一匹の猫を抱きて瓦礫より出できし女まづ空を見る by 中野敏子 長かりし一月十七日は暮れ赤い大きい月が東に by 小菅悠紀子 ▲
by curtaincall31
| 2006-08-31 23:02
| 塔
昨日、記録的な早さで塔8月号が届いた。
3ヶ月前の歌が掲載されるので、さる5月、このブログの主役であった子猫の歌。 100日供養として、ここにお供えしておく。 指先に猫のミルクの香が残る ハンドルに初夏のひかりが きっと死んでいたはずの猫拾われてわがパソコンの脇に眠れり このあたりが心臓らしき親指のはらで子猫の脈をはかれり このように俺を看取れというように夫の指が病む猫を撫ず 線香のにおいにて知る猫の死を階段おりてくる息子たち 死ぬことはいなくなることテーブルに空き地のような猫のいたところ 春に逝く人は多しとそんなはずなしと思えどそうかとも思う by curtaincall31 (塔2006年8月号) ![]() ▲
by curtaincall31
| 2006-08-10 20:51
| 自作
あいかわらず、身の回りには様々なことが起きる。うざったいこともあれば、とりかえしのつかないことも、ちょっと嬉しいことなども・・・
そんな中で、西東京アクターズスクールという素敵な活動を生みだした、母なるグループであるAIRのみなさんの、パフォーミングステージ 『夏楽』 (と書いてなつあそびと読む)を見た。 表現とは、人を感動させるものでなくてはならないという原点を再確認したような気がする。 短歌でも、先ず「上手いなぁ」と思う表現はある。しかし、上手いかどうかという以前に、不覚にも涙してしまうような表現というものもある。 『存在の詩』という言葉の「存在」をどれだけ深めていけるかということ。それは「私生活」ではないけれども、それぞれの生活の中でしか深く掘っていくことはできないのではないか、と思う。 私生活レベルのことは、案外浅いことでしかないのだろう。 深いものに出会うということは、恵みのようなものではないか。 そんなことを思わされた、花火のような夏の一日だった。 ▲
by curtaincall31
| 2006-08-02 23:45
| WASとか表現とか
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