梨木香歩原作の映画『西の魔女が死んだ』を見てきた。
中学1年生の女の子が、学校でいろいろあって、不登校になってしまう。それで、森の中に住んでいる外国人の祖母の家でしばらく過ごす、というヒーリング系のお話。
自分のこどもが小学生の頃は、中学生というととても大人になってしまう気がしていたものだが、今、中学生を見ると小さいなぁと思う。こんなに小さかったんだなぁと。
女の子が再び森の祖母を訪ねるのは、3年生になってから。これが男の子だったら、ここで20センチ背が伸びてるぞ、妙にディテールにこだわって見てしまった。
サウンドトラックを買ってきて車の中で聞いているが、鳥のさえずりが響き、車内は森の中のようである。
原作を先に読んでいると、(他の作品でもそうだけれど)映像化には無理があるんではないかなと思わないでもないが、良いお話です。
映画を見て家に帰ったら、14歳のバスジャック事件のニュースをやっていた。うーむ・・・