知り合いからチケットをいただいたので、オーディトリウム渋谷で映画を観てきた。
日芸(日大芸術学部)の映画学科の3年生による企画で、「
映画祭1968」
うちの息子たちと同じ年齢くらいの若い人たちが、1968年の学生運動に関心を持ち、自分たちの力で、関連映画を選び、交渉し、この映画祭を企画したとのこと。
見たいものはいろいろあったが、今週は超ハードスケジュールだったため、今日しか行くことが出来ず、『死者よ来たりて我が退路を断て』『日大闘争』『続日大闘争』の3本を見る。
いろいろと思うことはあった。前から見たいと思っていた『マイバックページ』を見ようと思う。
学生たちがこの企画を思い立ったきっかけがこの映画だったらしい。
「現在の日本に必要なもの、それは学生をはじめとする若者の言葉ではないでしょうか。」
「この映画祭には、暴力と非合理性があるかもしれない。しかしその中にある光を求めて映画を上映します。」
今日は映画祭の最終日。言葉と光を、彼らは見出したのだろうか。
聞いてみたい。