うちの犬。名前はゴル。もうすぐ7歳。女の子だがごつい名前なのはわけがある。
この犬を買った近所のペット店ではとりあえずの名前をつけておく。マルチーズの「マル」とか。
ゴルは毛の色がゴールドだったから「ゴルゴル」と呼ばれていた。それはあくまでも仮の名前で、飼い主さんが正式な名前をつけるのだ。
家に連れてきて、さぁ名前を決めようということになったら、これがなかなか決まらなかった。二人の息子が自分の案を主張して譲らないのだ。じゃ、お母さんの案で、といってもそれもだめと。
結局、とりあえずの名前がこの犬の一生の名前となってしまった。
そのペット店では、もっと可愛い名前にしておいてあげればよかったわねぁと。
チェロはドッツァウアー19番、何とか上がり。まだまだだけど、「こればかりやっているわけにもいかないので」と先生は率直。で今20番。バッハも難航している。フルニエのCDを聴きすぎたようで「もっとテンポを一定に」「そこはカデンツァみたいですね(カデンツァじゃないんですよ)」「いかにも誰かがCDでそんな風に弾いていましたって感じですね・・・」と、まぁいろいろ・・・
というわけで、メトロノームを使って地道にゆっくりインテンポでやっている。
バッハは詩のようだなと思う。ちょっと抽象的な。もっと弾きこまないと。