この九月は長かった。いろいろな原稿の締め切りがあった。それほどタイトなスケジュールではないはずだったが、突然、職場に監査がはいることになった。こまごまとした書類をそろえるという想定外の仕事を並行して行わなければならなくなったのだ。すべての締め切りの直前には、職場の旅行(行き先はなんと熱海)があったので、その前に片付けてしまわなければならなかった。分量として、それほど大変か、というとそれほどでもなかったのかもしれないが、「想定外」というのは大変苦手。
月の前半、超締め切り追われモードだったためか、後半はかなりはじけた。熱海から帰ったらその足で、六本木の国立新美術館へ。「光」というテーマの画家、写真家の二人の女性のコラボ展。そこでパフォーマンスも見る。
そしてシルバーウィークにはDVD4本。23日は下北沢で知り合いのライブ。26日は、神楽坂のセッションハウスというところで、パフォーマンスの7本立てを見る。どっちもよかったなぁ。
さらに月末この1週間で、村上春樹の『1Q84』を読み終えた。村上春樹はやっぱりおもしろい。今度『アンダーグラウンド』読もうっと。チェロでは、ブレバールのソナタの次に、何と今、バッハの無伴奏1番のメヌエットをやっている。あこがれの曲であり、がんばってます。
というわけで気がつけば今日は9月30日。この九月は長かった。
明日から、保留にしてきた歌集を読もう。「歌集なっつ」また書きます。楽しみにしているというメールもらったし。