娘似の真中朋久いよいよに娘に似て来し髭で隠せど
by 河野裕子(塔2005年9月号)
そういえば松島にも娘さんを連れて来ていた。お昼ごはんのとき並んで座っていたが、確かにとても似ていた。もちろん、娘さんのほうがお父さんに似ているのだが・・・父娘であまりにそっくりさんというのもちょっと照れるのか、髭で隠しているというのも愉快。(もちろんそのための髭ではないだろうが)歌は深刻なものばかりでなく、こんな楽しいのもたまにいい。
その真中さんの歌
航空無線(エアバンド)にぎやかになり遠空の一点にやがてそれと見えたり
by 真中朋久(塔2005年9月号)
題詠四季「点」で選ばれたもの。塔の選者でもあり、この題詠四季のコーナーのの選者をすることもある真中さんが応募されていたと知り注目。